先日、上手くいかなかったクランク交換、再挑戦です。
前回はフロントディレイラーがまともに動作しなかった?
よくよく調べると、インナーからアウターへチェーンが上がるときに、
ギヤとギヤの間に挟まってしまうような状態になっている。
チェーンリングは9・10速用、チェーンは8速用。
そのまま使えてる人もいるみたいだが?・・・
(正体不明のチェーンはFSCのF80とういモノでした、このチェーンも微妙な感じ)
次に適合BBとクランク自体をよく調べてみる。
スギノのクランクの適合BBの軸長は110.5mmで合ってるみたい。
(チョット自信ないけど)
そこでブルーノのBBを取り外して確認すると軸長111mm。
0.5mm違いますね、これってたしか問題ない筈。
そこでそのままクランクを付け替えると、
フロントディレイラーが大きく外側に振られていることに気づく。(可動域が)
ということは、最初に付いてたクランクの形状が大きく外に膨らんでいる?
(分厚いっていうか、トリプルみたいなってことかな?)
これではチェーンラインが外に出てることになるが、
それはあり得る話らしい。(メーカ都合で共通部品を使いたいとか?)
(BBシェルをお掃除、比較的綺麗でした)
それと解れば話は早い。
まず9・10速用のチェーンリングで8速チェーンを使えるようにする。
BBはそのままでディレイラーの調整だけでOK!
それでまともなチェーンラインが出るはず。
インナーとアウターの間にスペサーを噛ませて、ギヤ間を広げます。
これでチェーンの引っ掛かりを防げるはず。
取付完了、もちろんチェーンステイとの干渉は無し。
次にディレイラーの調整、これもやっぱり問題無し。
今回のクラン交換でフロントチェーンラインが変わっているので、
リヤディレイラーの調整も当然必要なんですが、
今回はリヤディレイラーも同時に交換して調整します。
8速定番のクラリス(ロングゲージ)です。
動作には定評がある、信頼のシマノ製。
色が黒しかないのが残念。
これにて完成。
クランクセット・8速カセット・リヤディレラーが変わりました。
前後のディレイラーの調整も上手くできました。
ブルーノはダブルレバーですが後ろはインデックスです。
こんな時はフリクションの方が簡単ですね。
では、明日にでも試走してみます。
今週のオマケ(不定期)
少し前に交換したハンドルです。
NITTO(日東)B105、
バーテープはフェイクレザー仕様、実はよく滑るので困ってます。
日東っていうと黄色いティーバッグ を思い出すのは昭和な人・・・