丁度この時期、朝陽が川面を照らすように昇ってくる。
暫し止まって、朝陽を拝む。
眺めると言うよりも、拝むと言った方がしっくりとくる。
何もたいそうにお願いごとをしたり、手を合わせるとかはしないけど。
ずっと眺めてると、ただその光景を見てるだけという気持ちから、
拝むっていう気持ちが生まれてくる。
拝むっていうのは、行為そのもっていう気もするが、
自然と拝まさせて頂いた、みたいな変化が訪れる。
年を取れば考え方も違ってくる。
自分はいい年の取りかたをしているのだろうか?
とか、ほんの短い時間だけ考えたりするのであった。
そう、ほんの一瞬、
3秒ぐらい・・・