先日のサイクリングで訪れた西脇市は、
まだ所々に古い町並みが残っています。
ノコギリ屋根のこの建物は織物工場だったものでしょう。
播州織の産地、最盛期は町中に織機の音が鳴っていたはず。
その昔は工場で働く多くの女工さんが町を行き来し、
商店も沢山ありとても華やいでいたらしい。
鳥居がありますね、会社に神社があるのは商売繁盛とか、
その会社にご縁のある神様を祭ってるって聞いたことがあります。
ここはどうだったんでしょうか?
もうあまり手入れされてないようです。
古い町並み、道路幅はどこも狭い。
車の往来はあまり無いので、自転車でノンビリ走るには丁度良い。
昭和の時代、この町から沢山の織物製品が海外に輸出されていたそうです。
今は静かに秋空の午後が暮れて行きます。
そんな感じ。